車をインロックした時の正しい対処法!自分でカギをこじ開けるのは危険?
車のカギを車内に置き忘れることで発生するインロック。
車内に子どもやペットがいる場合、重大な事故に繋がってしまうこともあります。
そこでこの記事では、車をインロックしてしまった場合の正しい対処法について、詳しく解説していきます。
・車をインロックした時の正しい対処法
では早速、車をインロックしたときの正しい対処法について、詳しく見ていきましょう。
・・鍵屋さんにインロック解除を依頼する
車をインロックしてしまった場合は、鍵屋に連絡を入れてインロックを解除してもらいましょう。
鍵屋というのは普段あまり利用する機会がないかもしれませんが、全国に存在していますので、ネットで最寄りの鍵屋を見つけて駆けつけてもらいましょう。
・・スペアキーを家族にもってきてもらう
車のスペアキーが家にある場合は、家族お願いして持ってきてもらうのも1つの方法です。
この方法でインロックを解決することができれば、時間とお金をかけずに車を開けることができます。
ただし、自宅から離れた場所でインロックしてしまった場合や、自宅に誰もいない場合はこの方法でインロックを解除することができませんので注意が必要です。
・・車内に子どもがいるならすぐに119番
真夏や真冬にインロックをしてしまった場合、車内の温度は急激に上昇、あるいは低下していきます。
車内に子どもやペットがいる場合、重大な事故に繋がってしまう恐れがありますので、すぐに119番通報してください。
この場合、
・ピッキング
・ガラスを割る
という方法でインロックを解除することになりますので、ガラスや鍵穴の修理代は高くなります。
しかし、子どもの命やペットの命の方がはるかに大切ですので、ためらわずに通報しましょう。
・・ロードサービスに電話をかける
インロックはロードサービスでも解決することができます。
ロードサービスは、車関連全般のトラブルに対応してくれますので、万が一のトラブルに備えてロードサービス業者の連絡先を控えておくようにしましょう。
カーレスキュー24にお電話をいただければ、現場から最も近いスタッフが急行し、速やかにインロックを解除致します。
最短10分で駆け付けることも可能ですので、関東地域、東北地域でインロックが発生した際は、すぐに弊社までご連絡ください。
・自分でカギをこじ開けることはできる?リスクがあるって本当?
ドアをインロックしてしまった際に、自分でカギ穴をこじ開けようとしてしまう人がいますが、これは非常に危険な行為ですのであまりおすすめできません。
では、カギ穴を自分でこじ開ける際のリスクについて、詳しく見ていきましょう。
・・カギ穴を傷つける可能性がある
自分でこじ開けようとすると、カギ穴を傷つけてしまう可能性が高くなります。
カギ穴は非常に頑丈そうな見た目をしていますが、中身は非常に繊細です。
少しでも傷をついたり、部品が歪んだりしてしまうと、不具合を起こしてしまいやすくなるのです。
仮にカギ穴がダメになった場合、その後の修理代が物凄く高くなってしまうことがありますので注意しましょう。
・・車に傷がつく場合がある
自分でカギをこじ開けようとしてしまうと、カギ穴だけではなく車を傷つけてしまう可能性が高くなります。
例えば、カギを開けるための道具をドアやガラスにぶつけてしまったり、強い力でボディを擦ってしまったりするのです。
カギを開けるだけなのに、余計な部分に傷をつけてしまうのはかなりショックですよね。
このような二次被害を防ぐためにも、ロードサービスや鍵屋などのプロに依頼をして、インロックを解除してもらうようにしましょう。
・・窃盗と間違えられる可能性もある
インロックを自力で解除している姿は、傍から見ると車上荒らしです。
場合によっては、通行人や近所の人から通報されてしまうこともあります。
こうなってしまうと、かなり恥をかくことになりますし、事情を説明するだけでも時間を取られてしまいますので、トラブル解消までに時間がかかってしまう可能性があるのです。
・インロックを未然に防止するためには?
車をインロックしてしまうと、一時的に身動きが取れない状態になってしまいますし、本来ならば払う必要のなかった修理代を支払う羽目になってしまいます。
カギは常に持ち歩いたり、スマートキーの電池をこまめに交換したりすることで、インロックを未然に防止できますので、車を運転する機会が多い人は頭に入れておきましょう。
・まとめ
車をインロックしてしまうと、外からではカギが開かない状態になります。
車に子どもやペットが乗っている場合、車内温度の上昇や低下によって、体調不良を引き越してしまうこともあるのです。
どれだけ気を付けていても、子どもやペットの誤操作によってインロックしてしまうこともありますので、今回紹介した対処法を頭に入れておき、トラブルが起こった時でもすぐに対処できるようにしておきましょう。